12月29日の読売新聞配信として、政府が推進している、日本の優れた医療技術や医療機器を海外に売り込むための「日本式医療拠点」構想の全容が分かった、とYahooニュースは伝えています。



医療拠点作りは、政府が推進している成長戦略の柱の一つとして掲げる「医療の国際展開」の一環です。具体的には、アジアや中東等16か国で、がんセンター設立、医師派遣、遠隔画像診断のシステム導入等を行い、29の事業を2020年までに始動する計画です。政府は14年度予算案に10億円の事業調査費を計上し、今後官民一体で日本の医療の海外での普及に取組む予定です。



私はこのような取り組みは大いに評価できると思います。今までは単に物を輸出するだけでした。そこには低価格競争が絶えず繰り返され、発展性には限界があります。物に技術・ノウハウを付けてセットで輸出していくことは、今後、わが国の輸出産業の可能性を大きく広げると思います。








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